心を乱す感情に対処する:怒り

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怒りとは、私たちが恐いと見なしたり嫌いだと見なす何者や何事かに対する強い反発です。心を乱す感情の一つとして、心の平安を破壊し、私たちの自己制御を失います。しかし、忍耐力をつける為の様々な実践方法により、怒りを避けてより幸せな人生を送る事が出来ます。

人生における問題

私たちが今夜論じるテーマは「感情に働きかける:怒りの扱い方」です。この問題を論じることになったのは、私たちひとりひとりが自らの人生に問題を抱えていると感じているからではないでしょうか。私たちは幸せを望んでいます。どんな問題も抱えたくはありませんが、絶えず多くの種々の悩みの種に直面せざるを得ません。私たちは落ち込むこともあります;困難に遭遇し、仕事で不満を感じ、社会的地位や生活水準や家庭環境に苛立ちを感じたりします。私たちには望むものを手にしていないという難問があります。私たちは成功したいのです。良きことが、家族や仕事に起きて欲しいのですが、必ずしもそうはなりません。そこでこのような問題を抱えると、不幸になってしまうのです。年を取り、聴覚や視覚が衰えると、病に陥ったり極度に衰弱してしまったりというような、起きて欲しくないことが起きることもあります。紛れもなく誰ひとりとしてそんな事は起きて欲しくないのです。

私たちは仕事上の問題を抱えています。事が悪い方に向かうと景気が後退したり倒産してしまいます。それは明らかに起こって欲しくない事ですが、いずれにせよ起きてしまうのです。痛手を負わせるような事が私たちにふりかかり、ひどい目に遭うことになります;事故が起き;病気になります。これら全てのことは、私たちが直面する問題として起こり続けます。

これらに加えて私たちは、同じように多くの感情的心理的問題とも対峙します。これらはひょっとしたら相談したり、他人に打ち明けたりしたくないことかもしれません。けれども、我が子への期待、気苦労、心配事という点から私たちを不安にさせ、大変な思いをさせているある物事が存在していることに内心気付いているのです。これらは、「状況や問題が制御不能に繰り返すこと」と呼ばれるものです。

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