瞑想に必要な精神的要因
識別の瞑想
一般的に瞑想は「識別の瞑想」と「定着の瞑想」の二つの段階に分けられます。識別の瞑想では、思考のプロセスで行ったのと同じように、徐々に段階を踏んでいくか、一連の論理的思考をたどって、目標としている精神状態を生み出します。慈悲を例にとってみると、まず、自分自身の苦しみについて考え、そこから自由になる決意をします。これが基礎になります。その後、無数の衆生が聴衆として私たちを取り巻いている様を想像します。そして、私たちはまず彼ら全員に心を開き、執着や嫌悪、無関心から自由になろうとします。次に、衆生に意識を集中して、彼らの全てと繋がり合い、依存し...